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記憶は人類の存在の根幹を成すものであり、作家にインスピレーションをもたらす源にもなってきた。このオンライン・ビューイング・ルームでは、弊廊所属の作家であるチェン・ウェイとさわひらきの作品に着目し、作家がどう記憶から着想を得て表現してきたかを探索する。異なる表現の背後にある記憶にまつわる物語を読み解いていく。
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Available works
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作家略歴
チェン・ウェイ
1980年中国浙江省生まれ、現在は北京を拠点に活動。主な個展に、「Where Are You Going Tonight」chi K11 art space、広州 (2018)、「The Club」Centre for Contemporary Photography、メルボルン (2017)、「Chen Wei: In the Waves」chi K11 art museum、上海 (2015)。主なグループ展に「Phantom Plane, Cyberpunk in the Year of the Future」Tai Kwun Contemporary、香港 (2019)、「Night Fever. Designing Club Culture 1960-today」Vitra Design Museum, ドイツ (2018)。主な収蔵先にSingapore Art Museum (シンガポール)、金沢21世紀美術館 (石川)、Ullens Center for Contemporary Art (北京)、 K11 Art Foundation (香港)、M+ Sigg Collection (香港)、San Francisco Museum of Modern Art (サンフランシスコ)など。
さわひらき
1977年石川県生まれ、現在はロンドンと金沢を拠点に活動。主な個展に、Vincom Center for Contemporary Art、ハノイ(2018)、Parafin、ロンドン(2016)、東京オペラシティアートギャラリー、東京(2014)、資生堂ギャラリー、東京(2012)、La Musée des Beaux-Arts et d'Archeologie、ブザンソン(2010)、National Museum of Victoria、メルボルン(2006)など。主なグループ展に、「Borders」 James Cohan gallery 、ニューヨーク(2019)、「Two Houses: Politics and histories in the contemporary art collections of John Chia and Yeap Lam Yang」、ICA Singapore、シンガポール (2018)、「Hinterland」, Roaming Room、ロンドン (2016)、「六本木クロッシング2016展:僕の身体(からだ)、あなたの声」、森美術館、東京(2016)など。