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樫木知子
樫木知子 2024年9月7日 - 10月5日 Tokyo オオタファインアーツでは、日本では8年ぶりとなる樫木知子の新作展を開催いたします。本展は、11月初旬より弊廊上海への巡回を予定しています。 樫木は、しばしばパースの狂った不思議な構造を持つ部屋や水槽といった空間に、人物を描いています。作品は主にアクリルで描かれ、描いた画布の上をサンダーで削り、再び描くというプロセスを経て、滑らかな画面と幾重にも重なる色層の... Read more -
Summer Theatre
ミン・ウォン(黄汉明)、ユェン・グァンミン(袁廣鳴)、ワン・トゥオ(王拓) 2024年8月13日 - 8月31日 Tokyo オオタファインアーツ東京では、ミン・ウォン(黄汉明)、ユェン・グァンミン(袁廣鳴)、ワン・トゥオ(王拓)、の3人のアーティストによる映像作品を紹介するグループ展「Summer Theatre」を開催いたします。本展では、アジア地域のなかの特に香港、台湾、中国本土の社会的・政治的状況を、作家たちの眼差しを通して美しく描き出します。 Read more -
I died a hundred times
ザイ・クーニン 2024年6月22日 - 8月3日 Tokyo オオタファインアーツでは、日本で8年ぶりとなるザイ・クーニンの個展「I died a hundred times」を開催いたします。ザイは、インスタレーション、彫刻、絵画、実験音楽、ビデオ、パフォーマンス、舞踏、舞台、詩など、様々な表現媒体を用いて分野横断的な活動を長年実践してきました。今展では、蝋で塗り固めた本を用いた立体作品とバティック染料で描いた絵画を、新作として発表いたします。 ザイは過去... Read more -
Self and Beyond
アイ・チョー・クリスティン、リナ・バネルジー、マリア・ファーラ 2024年5月11日 - 6月15日 Tokyo オオタファインアーツでは、アイ・チョー・クリスティン、リナ・ バネルジー、マリア・ファーラによるグループ展「 Self and Beyond __s... Read more -
Every Day I Pray for Love
草間彌生 2024年3月2日 - 4月20日 Tokyo オオタファインアーツは、草間彌生の新作・近作展「Every Day I Pray for Love」を開催いたします。弊廊では3年ぶりとなる本展では、2021年より精力的に取り組んでいる同名シリーズより48点のペインティングと2点のドローイングを紹介します。この展覧会は弊廊上海(5月~)、弊廊シンガポール(9月~)への巡回を予定しています。 本展でご紹介する最新シリーズ「Every Day I P... Read more -
アジア散歩
宋元元|ソン・ユアンユアン、孙逊|スン・シュン、刘炜 | リウ・ウェイ、程然 | チェン・ラン、周轶伦 | ゾウ・イールン、曹澍 | ツァオ・シュウ 2024年1月5日 - 2月17日 Tokyo オオタファインアーツでは、コレクション展「アジア散歩」 を開催いたします。2023年6月、 弊廊の上海支店は新たにロックバンド(外灘) エリアにギャラリースペースをオープンしました。 コロナ禍の収束以降、 新たなアートの中心地として注目を集めるこのエリアには、 新しいギャラリーや改装された美術館、 カフェやレストランが続々とオープンし、 週末になると多くの人が集まり賑わいます。 街の変遷が象徴する... Read more -
in mid shapes
Guo-Liang Tan 2023年10月28日 - 12月16日 Tokyo オオタファインアーツでは、シンガポール作家グオリャン・タンの日本初個展を開催します。タンは、薄く半透明な布を支持体にし、水で薄めたアクリル絵の具を用い、淡く透明感のある色を布の表面に重ねて抽象画を制作します。布から透けて見える木枠は、絵具が作る色の層と調和しながら奥行きのある空間を創出する一方、色彩が湛える光を際立たせるための影の役割も担っています。本展でタンは、支持体の両面に色を施したペインティ... Read more -
宇宙歌劇
ミン・ウォン 2023年9月2日 - 10月21日 Tokyo オオタファインアーツ東京では、シンガポール出身でベルリンを拠点とするアーティスト、ミン・ウォンの個展を開催します。弊廊においては、シンガポールに続き2回目の個展となります。パフォーマンス、ビデオ、インスタレーション、写真などの手法を用いて映画やポピュラーカルチャーを再現し、そこに人々のアイデンティティ、社会構造、映画言語などを折り重ねていくことで知られるウォンですが、近年は中華圏の人々にとって伝統... Read more -
A Day in the Life
クリス・ヒュン・シンカン 2023年7月1日 - 8月19日 Tokyo オオタファインアーツでは、香港出身のペインター、クリス・ヒュン・シンカンの日本では4年ぶりとなる個展を開催いたします。ビートルズの代表曲「A Day in the Life」を展覧会タイトルとする今展では、2021年に活動拠点を香港からイギリスに移して以降初めてとなる、室内を題材とした作品群を紹介いたします。 ヒュンは日常の出来事を観察し、主に家族や身の回りの風景をモチーフとしたペインティングを制... Read more -
おまえが決めるな!
嶋田美子 2023年4月15日 - 6月17日 Tokyo * 会期を1週間延長しました。 【トーク】*Youtubeでアーカイブ映像をご覧いただけます。 「アートと社会」 嶋田美子×山本浩貴(文化研究者) 4月15日 [土] 16:00-17:30 @オオタファインアーツ *終了 「フェミニズムの現在と未来」 嶋田美子×清水晶子(東京大学大学院教... Read more -
ジャオ・ヤオ | 半田真規
ジャオ・ヤオ, 半田真規 2023年2月25日 - 4月8日 Tokyo Ota Fine Arts is delighted to present a duo exhibition featuring Zhao Yao and Masanori Handa.
Beijing-based artist Zhao Yao will showcase his work for the first time in Japan. In A Painting of Thought III-431 (2014), he visualizes the process of thinking by painting diagrams from business books onto a canvas. A tent in which Tibetan monks meditate in the mountains is imitated in Signals from Heaven – A Call to Men (2018). By playing TED Lectures which represent contemporary intelligence inside the tent, Zhao questions the concept of knowledge that is required in religion and the real world.
Masanori Handa, on the other hand, captures the places that appear as fissures between perception and reality. The four monitors placed around Zhao’s tent showcase Handa's first video work which was shown at the Hawai’i Triennial 2022. Composed of fixed-point videos of seascapes of Hawai’i and Japan, the work impresses with its abstract and poetic beauty through the use of artificial colours.
We invite all to explore the artworks of two artists from Japan and China who are re-examining what it means to know, to think, and to feel. Read more -
天地無用
ヨアダ 2022年12月10日 - 2023年2月10日 Tokyo オオタファインアーツでは、中国人作家ヨアダの弊廊初個展「天地無用」を開催いたします。1987年福建省生まれで現在杭州市を拠点に活動するヨアダは、インターネット上のイメージや身の回りにある日用品からインスピレーションを得て、主にペインティングを制作しています。本展では、人気のオンラインビデオや野生動物のドキュメンタリーからモチーフを得た作品を発表します。パン... Read more -
見附正康
2022年10月22日 - 12月3日 Tokyo オオタファインアーツでは6年ぶりとなる見附正康の個展を開催します。九谷焼の伝統的な赤絵細描を継承する見附は、その技巧を究極のレベルに発展させつつあります。にわかに手彩とは信じがたいほどの微細な線と点で描くのは、瓔珞文や麻の葉文といった伝統的文様ですが、それらをリズミカルに配した幾何学的な図柄は精緻かつ大胆です。その美しさには見る者を吸い込むような凄みさえ感... Read more -
River
Tsuyoshi Hisakado 2022年8月20日 - 10月8日 Tokyo オオタファインアーツでは、東京では4年ぶりとなる久門剛史の個展を開催します。阪神淡路大震災や東日本大震災を体験した久門にとって、人間の叡智をはるかに超える自然や宇宙の法則についての考察は制作活動のひとつの根幹と言えます。田園風景が広がる京都・亀岡にスタジオを構える久門は、豪雨などの厳しい天候や野生動物に翻弄されながらも、それらが地球という大きなシステムの秩序にのっとって有機的に機能していることを日... Read more -
ギャラリーコレクション
ヨアダ、梅田哲也、アキラ・ザ・ハスラー、ブブ・ド・ラ・マドレーヌ + 嶋田美子、ザイ・クーニン、さわひらき、チェン・ラン、南隆雄、タン・ディシン、ヒルミ・ジョハンディ、半田真規 2022年6月18日 - 8月6日 Tokyo Read more -
人魚の領土ー旗と内臓
ブブ・ド・ラ・マドレーヌ 2022年4月9日 - 6月4日 Tokyo 1994年から96年にかけて、15ヶ国20都市で上演されたダムタイプのパフォーマンス《S/N》。その出演者であったブブ・ド・ラ・マドレーヌが、「アマポーラ」の甘い調べをバックに全裸で横たわり、股間からスルスルと万国旗を繰り出して舞台をゆっくりと横切るラストシーンは鮮烈なものでした。その後ダムタイプでの活動を休止し、HIV/エイズやセックスワークに関する社会... Read more -
Flame
アキラ・ザ・ハスラ―、樫木知子、ザイ・クーニン、ザン・エンリ、嶋田美子、竹川宣彰、チョン・ユギョン、ナムジュンパイク、久門剛史、リウ・チュアン 2022年2月22日 - 3月26日 Tokyo Read more -
Overseas
マリア・ファーラ 2021年12月4日 - 2022年2月12日 Tokyo オオタファインアーツでは、マリア・ファーラの個展『Overseas』を開催します。日本では2回目の個展となる本展では、新作ペインティング約20点を展示します。1988年、フィリピン人の母とイギリス人の父との間にフィリピンで生まれたファーラは、2歳から15歳までを日本で過ごし、現在はロンドンを拠点に活動しています。 ファーラは、しばしば後ろ姿の女性像を描いてきました。ベーカリーや楽器店のショーウィン... Read more -
Landscapes & Paradise: Poolscapes
ヒルミ・ジョハンディ 2021年10月2日 - 11月20日 Tokyo オオタファインアーツでは、シンガポール作家ヒルミ・ジョハンディの個展『Landscapes and Paradise: Poolscapes』を開催します。日本における初の個展となる今展では、7点の新作ペインティングの他、昨年発表した立体作品2点を展示します。 ヒルミはしばしばシンガポールに残るアーカイブ資料から... Read more -
Summer Show
竹川宣彰、草間彌生 2021年8月17日 - 9月25日 Tokyo オオタファインアーツでは、草間彌生、竹川宣彰による二人展『Summer Show』を開催いたします。前展『私のかいたことばに あなたのナミダをながしてほしい』では「わが永遠の魂」シリーズより最新作を出展した草間彌生。本展では今日までの発展をたどるような多様な作品群をご紹介いたします。竹川宣彰はリオ・オリンピックの閉会式を受けて2017年より制作を開始した一連の作品「猫オリンピック」に最新作を加えて... Read more -
私のかいたことばに あなたのナミダをながしてほしい
草間彌生 2021年6月22日 - 7月31日 Tokyo オオタファインアーツは、草間彌生の個展 「私のかいたことばに あなたのナミダをながしてほしい」を開催いたします。〈わが永遠の魂〉シリーズより最新作を含む絵画33点と、インスタレーション作品の《CLOUDS(雲)》を出展します。〈わが永遠の魂〉は、同時期にヴィクトリア・ミロ(ロンドン)、デビッド・ツヴィルナー(ニューヨーク)でも展覧され、コロナ禍においてもた... Read more -
The World Falls Apart Into Facts
サムソン・ヤン 2021年4月13日 - 6月5日 Tokyo オオタファインアーツでは、香港人アーティスト、サムソン・ヤンの個展『The World Falls Apart Into Facts』を開催いたします。サウンド、パフォーマンス、インスタレーションなど多様な作品を制作し、2017年の第57回ベネチア・ビエンナーレで香港代表にも選ばれているヤンは、今もっとも注目されるアジア作家のひとりです。 今展で展示される映像インスタレーション《The World... Read more -
/home
さわひらき 2021年2月20日 - 4月3日 Tokyo オオタファインアーツでは7年ぶりとなるさわひらきの個展『/home』を開催します。さわは、ロンドン大学スレード校在学中の2002年に小さな玩具の飛行機が室内を飛び交う幻想的な映像作品《dwelling》で一躍脚光を浴び、その後もロンドンを拠点にアーティストとして確固たるキャリアを築いてきました。 本展タイトルの由来となった映像作品《/home》は、デビューから15年が経った2017年に、両親の転居... Read more -
islands
アキラ・ザ・ハスラー、竹川宣彰、タン・ディシン、半田真規、さわひらき、樫木知子、照屋勇賢 2021年1月9日 - 2月13日 Tokyo オオタファインアーツでは、ドローイング等の小作品を中心としたグループ展 「islands」を開催します。互いに近い距離にありながらそれぞれ独自の文化を持つ群島のように、東アジアという同じベースを持ちながらも各自の世界観を展開するアーティストたちの作品を展示します。 世界がコロナ禍に見舞われて1年が経とうとしています。大規模イベントの中止や縮小が相次ぎ、たく... Read more -
シンガプーラ
ザイ・クーニン、ヒルミ・ジョハンディ、グオリャン・タン、リャオ・ジエカイ、ジェイソン・リム 2020年10月10日 - 11月21日 Tokyo このたびオオタファインアーツでは、グループ展「シンガプーラ」を開催します。サンスクリット語で「ライオンの町」を意味するシンガプーラ。シンガポールの国名の由来となるこの言葉を冠した今展覧会では、シンガポール作家5名の作品を紹介します。同国の出身でありながら年齢もメディウムも題材とする文化背景も違う5名のアーティストを通じ、シンガポールの持つ数奇な歴史、それによって育まれた文化の多様性、そして国家の変... Read more -
Amigos
竹川宣彰 2020年8月15日 - 9月26日 Tokyo オオタファインアーツでは、日本で5年ぶりとなる竹川宣彰の個展を開催します。国内外での活躍が続く竹川ですが、日本での展覧会参加は、2000匹を超える陶器の猫が競技場に集う《猫オリンピック》を展示した森美術館の『六本木クロッシング2019展:つないでみる』が記憶に新しいところです。同展では愛らしい猫を媒体に用いながら「国家」と繋がりの深いオリンピックについて考察しましたが、今回竹川は、自分自身が参加す... Read more -
Pet Shop Guys: Lost in Tokyo
チルチル、パパペピア、ヨアダ 2020年6月16日 - 8月1日 Tokyo オオタファインアーツでは、マーティン・ゴヤ・ビジネス(MGB)企画による3人展「Pet Shop Guys: Lost in Tokyo」を開催します。MGBは2017年中国の杭州にて映像作家チェン・ランが設立した作家グループで、劇作家からタトゥーアーティストまでを幅広く取り込み、予測不可能な表現で人々を魅了してきました。本展では、MGBメンバーの チルチル__/strong_... Read more -
Night Falls
チェン・ウェイ 2020年2月15日 - 3月28日 Tokyo オオタファインアーツでは、中国人作家チェン・ウェイの個展「Night Falls」を開催いたします。本展では、画廊空間全体にLED掲示板を用いた立体作品が配置され、様々な色の光を放ちます。絶え間なくリズミカルに動き続ける光の波は、チェンの独特な世界観へと鑑賞者を誘います。 チェンのLED掲示板を用いた作品シリーズは2015年より始まり、商業広告に溢れた中国社会の一面を示すとともに、よりよい生活を約... Read more -
Gallery Collection
竹川宣彰、アキラ・ザ・ハスラー、チェン・ウェイ、久門剛史、ジェイソン・リム、ゾウ・イールン 2019年12月3日 - 2020年2月1日 Tokyo Read more -
Telling Tales
リウ・チュアン、リャオ・ジエカイ、キリ・ダレナ 2019年10月15日 - 11月22日 Tokyo オオタファインアーツでは、年々注目度が増すアジアのアートシーンのなかでも特に発展著しい映像作品を紹介するグループ展「Telling Tales」を開催します。シンガポール、フィリピン、中国による自国を舞台とした作品を紹介する今展では、光を当てなければ闇に埋もれてしまいそうな苦境で生きる民衆に目を向けつつ、変容を続けるアジア各国を美しく映し出します。 シンガポール出身の リャオ・... Read more -
トゥー・レイト・トゥ・ターン・バック・ナウ
マリア・ファーラ 2019年8月24日 - 9月21日 Tokyo マリア・ファーラは、1988年にフィリピンでイギリス人の父親とフィリピン人の母親とのあいだに生まれました。幼少期を日本の下関市で過ごし、15歳の時に移住したロンドンで制作活動を行っています。ファーラが描くのは、日常でふと目にした場面や記憶の断片から構築される新たな情景です。通りのパン屋を覗く女性、窓越しの庭、鏡台に散らばる化粧品。切り取られた一瞬は具体的でありながら、作品にはとらえどころのない浮遊... Read more -
King of Kowloon - 九龍皇帝
ツァン・チョウチョイ 2019年7月9日 - 8月17日 Tokyo 香港九龍地区の王であると自ら名乗った書家がいた。50年代半ばより2007年に亡くなるまで九龍地区のあらゆる公共空間に自らの出自および香港が自らの王国であることを訴えるステートメントを書き続け、イギリス政府と香港行政府に抵抗した伝説のカリグラフィ作家。オオタファインアーツは、香港という古くから時代の変遷に翻弄されてきた場所ならではの作品群を展示する。 Read more -
パレードへようこそ
アキラ・ザ・ハスラー + チョン・ユギョン 2019年4月27日 - 6月29日 Tokyo オオタファインアーツでは、1969年生れのアキラ・ザ・ハスラーと1991年生れのチョン・ユギョンの二人展「パレードへようこそ」を開催します。京都市立芸術大学在学中に既にアーティストとして注目されていたアキラと、ちょうどそのころ神戸に生まれたチョン。年齢の離れたふたりのアーティストの共通点、それはアキラがゲイ、チョンが在日韓国人3世というマイノリティ、つまり偏見や差別の対象となり得るグループに属する... Read more -
進行的収蔵
竹川宣彰、嶋田美子、アキラ・ザ・ハスラー、ブブ・ド・ラ・マドレーヌ、さわひらき、タン・ディシン、マリア・ファラー、アンディ・ウォーホル 、ナム・ジュン・パイク、Wang Zhibo 他 2019年3月19日 - 4月20日 Tokyo 展示作家: 竹川宣彰 嶋田美子 アキラ・ザ・ハスラー ブブ・ド・ラ・マドレーヌ さわひらき タン・ディシン マリア・ファラー アンディ・ウォーホル ナム・ジュン・パイク Wang Zhibo 他 Read more -
陽のあたる日常
クリス・ヒュン・シンカン 2019年1月26日 - 3月9日 Tokyo オオタファインアーツでは、香港の作家クリス・ヒュン・シンカンの日本で初となる個展「陽のあたる日常」を開催いたします。ヒュンは、おもに自身の家族や身の回りの風景を描いたペイティングを発表してきました。水墨画の影響を受けた彼の技法は、抑えられた筆使いでモチーフを描くことに特徴づけられます。記憶を頼りに描かれたモチーフはどこかおぼろげですが、そこにはヒュンの平面作品における時間と空間の捉え方が見て取れま... Read more -
Tang Dixin
タン・ディシン 2018年11月30日 - 2019年1月19日 Tokyo オオタファインアーツでは、タン・ディシンの東京で2回目となる個展を開催します。上海を拠点とするタンは、リベラルな発想を持つ1980年代生まれ、「80後」世代の作家です。おもにペインティングやパフォーマンス作品を発表していますが、その多くは中国社会や美術業界の制度の下で抑圧されている「身体」を扱っています。今展では、一見するとモノとも風景ともつかない身体の折り重なりを描いた作品を中心に新作ペインティ... Read more -
The Lament: Mountain Ghost
チェン・ラン 2018年10月13日 - 11月24日 Tokyo オオタファインアーツでは、中国・杭州で活動する作家チェン・ランの日本初個展「The Lament: Mountain Ghost」を開催いたします。 西洋のポピュラーカルチャーを切り口とした、映画さながらの美しさを持つビデオ作品でよく知られるチェン・ランですが、今展では展覧会と同名の新作ビデオ作品を紹介いたします。古代中国の審美感覚、現代を生きる若者の舞、上海の都市風景と電子音楽が複雑に重なり、見... Read more -
Geopolitical Grounds
チョン・ユギョン、コー・チャイホン、ガブリエル・レオン、チュラヤーノン・シリポン、竹川宣彰 2018年9月11日 - 10月6日 Tokyo オオタファインアーツでは、グループ展「Geopolitical Grounds」を開催します。本展に集う作品は、相互に響きあいながら、東アジア・東南アジアにおける新しい風景を描き出します。 ここに集うチョン・ユギョン[日本/韓国]、ガブリエル・レオン[香港]、コー・チャイホン[シンガポール]、竹川宣彰[日本]、チュラヤーノン・シリポン[タイ]は、それぞれの国・地域のコンテクストに寄り添いながら、ポ... Read more -
トンネル
久門剛史 2018年7月20日 - 9月1日 Tokyo このたびオオタファインアーツでは、弊廊東京スペースでは4年ぶりとなる久門剛史の個展「トンネル」を開催します。久門は、日常に散在する音や光、立体を用いて、鑑賞者の個人の記憶や経験をパラレルな異空間に誘うインスタレーションを創出する作家です。本展では、近年制作してきた作品の持つ要素を保ちながらも、その世界観をさらに深めた新作の立体および平面作品を発表します。 新作の立体作品において久門は、これまで多用... Read more -
Be there
アキラ・ザ・ハスラー、キリ・ダレナ、嶋田美子、竹川宣彰、照屋勇賢 2018年5月15日 - 7月7日 Tokyo このたびオオタファインアーツでは、社会的なメッセージを内包する作品によるグループ展「Be there」を開催いたします。「Be there」という言葉は、'デモや集会に参加しよう'という意味で合言葉として使われているものです。展覧会名には、今ここにある同時代性を持ったトピックに対して、作家が作品を通してどのように呼応しているのかを鑑賞者に提示する意図があります。 1968年の世界革命以降、体制に対... Read more -
Fresh Dewdrop
チェン・ウェイ 2017年9月16日 - 10月28日 Tokyo オオタファインアーツではこのたびチェン・ウェイ個展「Fresh Dewdrop」を開催いたします。北京在住の作家チェン・ウェイは、中国の新世代作家を代表する存在として、新しい写真表現を切り開いてきました。静物画を思わせるようなコンポジション、まばゆいほどの光、寓話的なナラティブを含んだ特徴的な作品で、各国の観衆を魅了しています。最近では、豪州メルボルンCentre for Contemporary... Read more -
ギャラリーコレクション
アキラ・ザ・ハスラー、リナ・バネルジー、小池真奈美、さわひらき 2017年8月26日 - 9月9日 Tokyo Read more -
Assistants
チョン・ユギョン、奥誠之、リリィ・シュウ、山井隆介 2017年7月1日 - 8月12日 Tokyo オオタファインアーツでは、2002年以来となるアルバイトスタッフによるグループ展を開催します。《アシスタント》として集うこととなった4人の作家の卵が、日々画廊で体験している現代美術の最前線をどう消化しているのか。それぞれに大きく異なるバックグラウンドと作風を持つ彼らの作品がどのように時代を反映しているのか。彼らを通して現代美術シーンの'これから'が見えてくるかもしれません。 在日3世で朝鮮学校出身... Read more -
HEAT
コレクション展 2017年5月13日 - 6月24日 Tokyo オオタファインアーツでは、年々注目度が増すアジアのアーティストを紹介するコレクション展「HEAT」を開催します。 キャンバスに大胆に描かれたモチーフやその鮮烈な色調は、観客に強烈なインパクトを与えるとともに、沸き立つ空気のなかにいるかのような息苦しささえ感じさせます。 アジアの熱気を体感できる今展覧会をどうぞご高覧ください。 展示作家: フィロズ・マハムド ヘリ・ドノ ロデル・タパヤ ラジニ・ペレ... Read more -
ニルヴァーナからカタストロフィーへ ― 松澤宥と虚空間のコミューン
嶋田美子キュレーション 2017年3月3日 - 4月22日 Tokyo オオタファインアーツでは、嶋田美子のキュレーションのもと「日本概念派の始祖」として知られる松澤宥(1922~2006年)の活動を紹介する資料展「ニルヴァーナからカタストロフィーへ ― 松澤宥と虚空間のコミューン」を開催いたします。 本展では松澤が最も精力的に活動した1969~73年に時代を絞り、その中でも日本における概念芸術の国際展の嚆矢である「ニルヴァーナ」展(1970年)を中心とし、その前後に... Read more -
一束のより糸、舌が背負う困難
リナ・バネルジー 2017年1月24日 - 2月18日 Tokyo 新しい言語を学ぼうともがくとき、舌は私たちになまりがあることを教えてくれる。この舌の妙技には、自意識や自信も、新たな故郷の新たな言語を舌がしっかり捉える悦びさえも落ち着かず、振り回される。異国の地で亡命者あるいは難民として生を享受する身には、振り返れる安住の故郷などない。月並みな歓迎の台詞やとげとげしい悲痛な口調さえ地から湧き上がるやさしい囁きだ。なぜ、故郷からの距離で自分たちのアイデン... Read more -
南隆雄: Difference Between
2016年12月6日 - 2017年1月14日 Tokyo 美術界の明日を担う若手作家の活動を紹介するため国立新美術館にて開催される『19th DOMANI・明日展』(文化庁主催)に、南隆雄が参加します。それに合わせ、オオタファインアーツでは南の個展『Difference Between』を開催します。弊廊4回目の個展となる本展では、日本国内では初の発表となる、展覧会と同名のヴィデオインスタレーション作品を展示します。 『Difference Betwee... Read more -
樫木知子
2016年9月24日 - 11月19日 Tokyo オオタファインアーツでは、金沢21世紀美術館での個展『アペルト05 樫木知子 ~Daydream~』にあわせ、近作による樫木知子展を開催いたします。 樫木の描く人物像は、部屋や庭といった密閉的な空間に配置され、人とにじみ出る存在感を絵画表面に閉じ込めています。作品は主にアクリルで描かれ、描いた画布の上をサンダーで削り、再び描くというプロセスを経て、滑らかな絵画表面と幾重にも重なる色層の背景を獲得し... Read more -
MOTIONS
2016年8月6日 - 9月17日 Tokyo チェン・ウェイ ビクター・グイ さわひらき ベティ・スシアルジョ タン・ディシン サムソン・ヨン このたびオオタファインアーツでは、インドネシア、シンガポール、中国、日本、香港というアジアの異なる地域からの6名の作家によるグループ展「MOTIONS」を開催いたします。本展は、ビデオ、写真、インスタレーション作品など多様な視覚表現を通して「動き」の美しさにいまいちど目を向け、その意味を探索するもので... Read more -
草間彌生|モノクローム
2016年6月25日 - 7月30日 Tokyo 米誌「タイム(TIME)」が発表した2016年版「世界で最も影響力のある100人」にて日本からただひとり選出された草間彌生。2014年には「The Art Newspaper」が発表した世界の美術展の入場者ランキングを元に「世界で最も人気のあるアーティスト」と評され、翌2015年にも大規模な回顧展が東アジア、中南米、北欧諸国を巡回しました。さらに2017年以降、北米巡回展や東南アジア巡回展が予定さ... Read more -
オンバ・ヒタム
ザイ・クーニン 2016年4月23日 - 6月11日 Tokyo シンガポールを代表する作家ザイ・クーニンは20年以上にわたり絵画、彫刻、映像、音楽、パフォーマンスなど領域を超え活動しています。90年代に儀式や身体を主題に制作を行い、シアターでの活動やパフォーマンスで注目を集めたザイは、2000年頃よりマレーの歴史や文化、とりわけリアウ諸島の原住民オラン・ラウト(海のジプシー)に対する考察を深めていきます。 周りが急速に近代化していくなか、海の上で暮らし続けるオ... Read more -
見附正康
2016年2月27日 - 4月9日 Tokyo オオタファインアーツでは九谷焼の赤絵作家・見附正康の個展を開催します。弊廊での個展開催は約8年ぶりとなります。 白磁にベンガラと呼ばれる酸化鉄で上絵付けする赤絵は、中国・宋代に始まったと言われています。九谷では江戸後期に赤絵スタイルが誕生し、飯田屋八郎右衛門により「赤絵細描」としてさらに昇華されます。 飯田屋の流れを継承する見附の作品は、手彩とは思えない細密な線描を特徴としています。筆一本から生み... Read more -
はじまりの線
2016年1月26日 - 2月20日 Tokyo オオタファインアーツでは、国内初出展作品や新作を含めたドローイング展「primal lines / はじまりの線」を開催いたします。本展では、インク、エッチング、水彩、鉛筆など、作家それぞれに異なる素材を用いて描かれた、創作の出発点ともいえる作品を展示いたします。本来であれば巡りあうことは少ない個別の表現が、「ドローイング」という共通した軸を持つことによって、より新鮮な視座を展示空間に切り開くこと... Read more -
常設展
2015年12月8日 - 2016年1月16日 Tokyo 草間彌生 照屋勇賢 南隆雄 アキラ・ザ・ハスラー ジェイ・フローレス・ティカール リナ・バネルジー ジャン・アンリ Read more -
ナイト・パリ
チェン・ウェイ 2015年10月17日 - 11月28日 Tokyo このたびオオタファインアーツでは、チェン・ウェイ個展「ナイト・パリ」を催す運びとなりました。北京をベースに活動するチェン・ウェイにとって、今展覧会が日本での初個展となります。これに先駆け、今年7月には弊廊シンガポールスペースにて個展「ヌーン・インソムニア」を開催しました。シンガポール展が2006年から現在までの作品12点を一堂に集めた回顧展であったのに対し、今展は彼が昨今関心を向ける「夜の都市空間... Read more -
After Hours アフターアワーズ
竹川宣彰 2015年9月5日 - 10月10日 Tokyo オオタファインアーツでは、竹川宣彰の2年半ぶりとなる個展を開催します。 竹川はこれまで、社会的・政治的問題をその渦中に自ら飛び込んで考察し、作品として具現化してきました。テーマは一見取っ付きにくいものもありますが、親しみやすいモチーフ、ユーモア溢れる作風で、誰もが楽しく読み解くことができる作品を平面、立体問わずに制作しています。近年は、原発やヘイトスピーチといったラディカルな問題においても、アート... Read more -
アジア散歩
シド・アタビエコフ、キリ・ダレナ、モニール・ファーマンファーマイアン、イ・イラン、ザイ・クーニン、イ・スギョン、見附正康 2015年6月27日 - 8月8日 Tokyo シド・アタビエコフ キリ・ダレナ モニール・ファーマンファーマイアン イ・イラン ザイ・クーニン イ・スギョン 見附正康 Read more -
なかきよの円卓景
Masanori Handa 2015年4月18日 - 6月6日 Tokyo オオタファインアーツは、東京では4年ぶりとなる半田真規の個展を開催いたします。「長き夜の」と略される室町時代の回文歌をもとにした本作品「なかきよの円卓景」は、曲がりくねった川によって形作られた広く横たわる三角州をイメージして作られます。2013年にシンガポールにて発表した本作を作家自身にとって遠い'彼の地'であるシンガポールから'此の地'である東京へと移すことにより、新たな情景や解釈を試みます。半... Read more -
草間彌生の版画 後期
草間彌生 2015年2月28日 - 3月28日 Tokyo 本展は、1月半ばより弊廊ではじまった2011年以降の新作版画展の後期です。いずれも未発表のもので、前期とは異なる作品を展示致します。新作版画では草間が近年取り組む「わが永遠の魂」シリーズにも通ずるモチーフが多用され、鮮やかな色彩のパターンには生命力が溢れています。選りすぐりの貴重な作品の数々を、この機会にどうぞご高覧くださいませ。 Read more -
草間彌生の版画 前期
草間彌生 2015年1月17日 - 2月21日 Tokyo 反復や増殖をモチーフに絵画や彫刻に幅広い才を発揮する草間彌生ですが、1979年に始まる版画制作の領域でも積極的な取り組みをみせ、その作品は現在もたいへん独創的です。 この展覧会では、本展が初出となる2011年以降の新作を発表いたします。 ぜひ、この機会に貴重な作品の数々をご高覧ください。 Read more -
常設展
イ・スギョン、竹川宣彰、アイ・チョー・クリスティン、草間彌生、ザイ・クーニン 2014年10月28日 - 12月6日 Tokyo 本展では、シンガポールの弊廊スペースで今年初の紹介をしたザイ・クーニンをはじめとする、日本、韓国、インドネシアを拠点に活動する五人の作家たちの作品を展示します。 Read more -
インクアート
2014年9月2日 - 10月18日 Tokyo 書といえば、日本では独自の価値観に支えられた書道教室や書道展覧会を連想しますが、その背景には明治時代の西洋近代化のなかで「書は芸術ならず」として美術の概念や制度から排除された背景があります。書の軽視は西洋の美術概念によって矯正された眼を通じて、国粋主義による日本美術成立をめざしたためであり、これに対して中国では20世紀を通じてアーティストたちによってめまぐるしい書の近代化が達成されました。本展では... Read more -
タン・ディシン
2014年7月5日 - 8月9日 Tokyo 上海の現代美術家タン・ディシン(1982年生まれ)の個展。タンは昨年MoCA上海での「REVEL―Celebrating MoCA's 8 years in Shanghai」や、北京のユーレンス現代美術センター(Ullens Center for Contemporary Art)での「ON|OFF: China's Young Artists in Concept and Practice」に... Read more -
Quantize クォンタイズ
久門剛史 2014年5月24日 - 6月28日 Tokyo 久門剛史(1981年京都生まれ)は2007年に京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修了。 大学在学中の2002年にはアーティストグループSHINCHICAを結成、主に音響やインスタレーションを担当しています。そうした経歴から、久門にとって「音」と「彫刻」という二つの要素が作品制作の主軸になっています。 本展の題名であるQuantize(クォンタイズ)とは、電子音楽の制作における補正機能の名称です。一見し... Read more -
さわ ひらき
さわ ひらき 2014年2月12日 - 4月26日 Tokyo 3月30日まで開催中の東京オペラシティアートギャラリーでの個展にあわせ、オオタファインアーツでもさわひらきの展覧会を開催致します。 さわひらきは1977年金沢に生まれ、高校卒業後イギリスに拠点を移したのち、2002年に室内を行き交う飛行機のシングル・チャンネル《dwelling》で鮮烈なデビューを飾りました。そうした「新進作家」としての活動から「ミドル・キャリア」とよばれる時期に達した近年では、ス... Read more -
私は何でできていて、あなたはどうやって私の名前を知るの?
リナ・バネルジー 2013年11月22日 - 2014年1月31日 Tokyo オオタファインアーツでは11月22日よりリナ・バネルジーの日本初個展を開催いたします。 リナ・バネルジーは1963年、コルコタ(インド)生まれ。幼少期に家族と共にイギリスへ、追ってアメリカへ移住し、現在はニューヨークをベースに、ヨコハマトリエンナーレ(2011年)、ギメ美術館での個展(2011年)など国際的に活動しています。 色鮮やかな鳥の羽、アメリカンバッファローの角のレプリカ、日本の蚊帳や古い... Read more -
無数の"ペースト"
アイ・チョー・クリスティン 2013年9月21日 - 11月9日 Tokyo アイ・チョー・クリスティン(1973年、バンドゥン生まれ)は、アジア諸国のマーケットで熱狂的な人気を誇るインドネシア現代美術界において傑出した女性作家です。初期にドライポイント版画の制作で培った鋭く、流麗で闊達な線描をタブローにおいても実現するため、自在性に富んだオイルバーを用い、具象と抽象を織り交ぜた描写、さらに色面を重ねたレイヤー絵画が殊に知られていますが、ソフトスカルプチャーやキネティックア... Read more -
アジア散歩Ⅱ
ソン・ユアンユアン、リ・ラン、チン・チ、ジア・アイリ、イー・イラン、グ・ウェンダ、スン・シュン、 ワン・ドンリン、プラナカン陶器 2013年8月10日 - 9月6日 Tokyo ソン・ユアンユアン Song Yuanyuan リ・ラン Li Ran チン・チ Qin Qi ジア・アイリ Jia Aili イー・イラン Yee I-Lann グ・ウェンダ Gu Wenda スン・シュン Sun Xun ワン・ドンリン Wang Dong Ling プラナカン陶器 Straight Chinese Ceramic 「アジア散歩 Ⅱ」は、昨夏に一回目を開催致したシリーズの二回... Read more -
Standing in the Shadow
李然、程然、澤拓 2013年7月10日 - 8月3日 Tokyo 近年のアジア作家による映像作品には目を瞠るものがあります。本展では歴史や家族、居場所、偶然より触発され未だ到着しえぬ領域を目指そうとする作家によりムービング・イメージを紹介いたします。西洋絵画に憧憬する絵描きであった父と近代美術史を取り扱う李然(リ・ラン)《Another Modern Artist》(2013)、偶然手にしたある日記の言葉や断片から触発されサウンドと映像手法をコラージュさせた程然... Read more -
振る舞いモデル: 南隆雄・湊茉莉・八嶋有司
南隆雄・湊茉莉・八嶋有司 2013年5月17日 - 7月6日 Tokyo オオタファインアーツは5月17日(金)より「振る舞いモデル:南隆雄・湊茉莉・八嶋有司」展を開催いたします。 弊廊のギャラリーアーティストである南隆雄の企画のもと、パリ在住の湊茉莉、大垣を拠点に活動する八嶋有司、そして南本人の作品を展示いたします。 象形文字、口承文化、文房具売り場の試し書き。これらへの関心は、各美術家の制作プロセスを経ることで、電球への彫刻、壁へのデッサン、ネオンへとそれぞれ作品化... Read more -
サスキア・オルドウォーバース
2013年3月19日 - 4月27日 Tokyo オオタファインアーツは3月19日より東京・シンガポール同時開催による「サスキア・オルドウォーバース」展にて2011年制作の≪Pareidolia≫を上映いたします。弊廊では2008年より2回目の個展です。 本作は、昨年ロンドン、Maureen Paleyにて上映され、アジアでは初公開です。 ≪Pareidolia≫は、オイゲン・ヘリゲル(Eugen Herrigel)の『Zen in the Ar... Read more -
常設展
樫木知子、草間彌生、さわひらき、ジェシカ・ダイアモンド、竹川宣彰、デール・バーニング、半田真規 2013年2月9日 - 3月9日 Tokyo Read more -
草間彌生 新作絵画 II
草間彌生 2012年12月8日 - 2013年2月2日 Tokyo オオタファインアーツでは、12月8日(土)より、「草間彌生 新作絵画 II」を開催致します。 ロンドン、テートモダンにより企画され1年超にわたり欧州を巡回した大規模な草間彌生回顧展が、この秋ニューヨークのホイットニー美術館で終了しました。現代史における位置を決定づけるとともに大きな話題となったのは、展覧会場最後の部屋に展示された新シリーズ「わが永遠の魂」の革新的な不連続性です。 本展は、10 月... Read more -
草間彌生 新作絵画
草間彌生 2012年10月26日 - 12月7日 Tokyo オオタファインアーツでは、10月26日より「草間彌生 新作絵画」展を開催致します。 草間彌生が取り組む最新の絵画シリーズ「わが永遠の魂」は2009年より制作が始まり、現在までの3年の間に早くも220点を超える、多作な草間の画業の中でも最大規模といえるシリーズへと成長しました。同シリーズはロンドン、テートモダンにより企画され欧米を巡回した回顧展で初めて発表され、展覧会最後の部屋を鮮やかに彩り突出した... Read more -
アキラ・ザ・ハスラー 「ふつうにくらす」
2012年9月8日 - 10月13日 Tokyo 初日9月8日(土)18:00より、下記アーティストによるライブパフォーマンスを行います。 MC: ATS, 悪霊 / Sound: i Zoom i Rockers *入場無料 Read more -
アジア散歩
リナ・バネルジー、ホー・シンタン、イ・スギョン、小池真奈美、猪瀬直哉、マイ・チュンテュー、見附正康 2012年7月24日 - 8月31日 Tokyo オオタファインアーツでは、7月24日より夏のコレクション展「アジア散歩」を開催致します。 近年のアジア諸国の台頭は政治や経済面のみならず、文化面の枠組みの再考をアジアに住むわれわれ自身にも迫ります。そうした再考が求められるのは、たとえば近隣諸国の伝統についての無知と欧米偏重、歴史的で重層的な交易とバウンダリー、近代的な「美術」の受容と工芸の地位低下、欧米へのまなざしと自国意識の相対化、手仕事と概念... Read more -
竹川宣彰 2001-2012
2012年6月2日 - 7月14日 Tokyo 竹川宣彰の10年にわたる試みを見ていただきたい。 美術大学卒業の頃より、自ら考え、ひとり制作する姿勢は現在も変わらず、作品は個人的な経験や社会的な同時代性を包含しながら、これまで以上に豊かな言語の完成を夢みています。 開催中のヴァンジ彫刻庭園美術館「庭をめぐれば」(~8月31日)や国立国際美術館「リアル・ジャパネスク」(7月10日-9月30日)も併せてご覧ください。 *初日6月... Read more -
さわひらき 「追伸」
2012年4月10日 - 5月26日 Tokyo オオタファインアーツでは4月10日(火)よりさわひらき「追伸」展を開催いたします。 ロンドンを拠点に活動するさわは、近年では「第6回アジアパシフィックトリエンナーレ」(2009年)、「シドニービエンナーレ」(2010年)、「成都ビエンナーレ」(2011年)、「Bye Bye Kitty!!!」(2011年)など国内外の主要な展覧会に参加し活動の幅を広げています。 本展では日本ではあまりお見せする機... Read more -
垂直
D・ウーリントヤ、樫木知子、草間彌生、ジャン・ワン、竹川宣彰、小林武志、グオ・イーチェン 2012年3月21日 - 4月6日 Tokyo モンゴルの作家であるウーリントヤの作品を見るとき、日本の我々は芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を連想するのではないでしょうか。 蜘蛛の糸は『カラマーゾフの兄弟』に出てくるロシア民話、あるいは仏教説話から着想を得ているとも言われますが、いずれも天国と地獄という宗教的な垂直性の小説空間を持っています。 民話と説話が酷似していることに驚かざるをえません。 小林武志は古式の生け花を立てられる数少ない作家です... Read more -
梅田哲也「待合室」
2012年2月7日 - 3月15日 Tokyo Exhibition closes with the performance live by the artist on Thu 15 March.It will start at 19:00. *Exhibition has extended until Thu 15 March. Read more