松山+竹﨑: 松山聖子、竹﨑和征
オオタファインアーツは2002年の初回の展覧会を開くって聞いたけれども松山+竹﨑ってだあれ。
松山聖子も竹崎和征もギャラリーで働いている(働いていた)20代の人たちなんだけれども、
ふたりともこれがなかなかいい絵を描くんだよ。
な~んだ。
竹﨑は日々の生活のなかでちょっとした印象を彼に与えるものたちや事柄、社会的なあるいは個人的な事件をドローイングにしている。
展示は時間軸を無視して行われるから空間が現れるから面白いんだ。
また松山は女性のファッション雑誌で目にとまったグラビアの女性を描いている。
シャツにルイヴィトンと描いてあったりタイトルがマルタン・マルジェラってなっていたりするんだ。
色合いが前よりよくなってきてきれいなんだ。
なんか平坦だねえ、ふたりとも。すご~いとかインパクトがあるって感じじゃないようだねえ。
いまや現実的な日常のほうが芸術より勝っているのかな。
っていう問題じゃなくって彼らのアートじしんが不安で不確実な日常を体現しているって意味じゃとても魅力的なんだよ。
じゃあ見に行こうかな。1月19日から2月16日までだよね。
そうそう、日曜・月曜はお休みだよ。
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KAZUYUKI TAKEZAKI
Dream of End of the World
Colorpencil on canvas
84 x 59.5cm
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KAZUYUKI TAKEZAKI
Dakko-Monster 2001
Oil on canvas
72.5 x 60.5cm
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KAZUYUKI TAKEZAKI
Sickness Small Animal
Colour pencil on paper
90.5 x 99.5cm
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SHOKO MATSUYAMA
She wears sweater by BURBERRY 2002
Acrylic on paper
65 x 50cm
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SHOKO MATSUYAMA
She wears sweater by LOUIS VUITTON 2001
Acrylic on canvas
130.5 x 97cm