ギャラリー・アーティスト: ブブ・ド・ラ・マドレーヌ、アキラ・ザ・ハスラー、草間彌生、小沢剛
オオタファインアーツの6月は引越しのご挨拶の気持ちを込めて私どものギャラリーで取り扱うアーティストをいちどにご紹介します。
今では有名になった草間彌生を始め若手にいたるまで当ギャラリーで扱われているアーティストは一言でいうと「余白に立つ作家」です。 決してメインストリームに交わることがなく、というか交われない作家が多いことは周知のこと。 ダムタイプでの活動を休止後、風俗で働きながらアクティヴィストの活動を続けるブブ・ド・ラ・マドレーヌ。 醤油を用いて描く醤油画というジャンルを確立し醤油画美術館というフェイクな作品を作り上げる小沢剛。 韓国の従軍慰安婦と戦中の日本女性の関係と責任問題を取り上げたり最近は自衛隊に入隊する女性をフェミニズムの視点から取り上げる嶋田美子。老いてますます狂い咲く74歳の巨匠・草間彌生。 ゲイで売春を生業としお客との交流を綴るアキラ・ザ・ハスラー。 これら余白のアーティストたちの強くて美しい作品群を一同に展示いたします。